ファンディの旅もろもろ

キャンプや車中泊を中心に、アウトドアライフを満喫中!!

北海道1周、車中泊旅。ぶた丼と襟裳岬。

【2023.10.15掲載記事】

 昨日は、日が暮れ始めてから大雪山を出発し、120kmほどの距離を帯広市にある道の駅を目掛けて車を走らせた。時間的には帯広市内に入っているはずなのだが、街の明かりがなかなか見えてこない。帯広市が遠く感じる。若干焦り気味だったが、ようやく『道の駅しほろ』に着く。ここは温泉併設の道の駅。気持ちよく湯に浸かることができたものの、ここは入浴利用時間が23時まで。それまでは温泉利用客の出入りがあるため、車中泊は迷惑行為になってしまう。そのためここを出て隣にある道の駅を目指すことにした。しかしこれが遠かった。地図では近くにあるようなのだが‥‥。帯広市は一体どれほどの大きさなのかと思いつつ、到着後は疲れ果てその日は速攻爆睡だった。

 

 さて、この日の予定はお昼の豚丼のみ。あとの時間は移動に当てようと考えていたのだが、お昼までの時間の使い方をさてどうしようとあれこれ考えていたら、帯広市には会員になっているエニタイムフットネスがあることを思い出し、たるんだ身体を引き締めようと急遽行くことにした。久しぶりのトレーニングに心地よい疲労感を感じることができた。この後はお昼に近い時間だったので、豚丼を食べに行こうと思ったのだが、特に当てもない。ジムのスタッフの方にお薦めのお店を聞いたら、あれこれ考えてくれ自分が一番好きなお店を教えてくれた。『ぶた丼のとん田』

 郊外にあるその店に着いたのは11時半。なんと駐車場は満車状態で、待機している車もかなりある。誘導に従い車を止め店内に入ると、受付名簿に名前を書いて待機している人が結構いる。やっぱり美味しいお店なんだと嬉しくなる。待っている人も食べている人も観光客ではなく、地元の方のような感じである。ますます期待値は高まっていく。そして席に通され、お薦めメニューを聞きそれを頼む。ロース、ヒレ、バラの三種類の肉がてんこ盛りの「盛合丼」。別にタレと薬味も付いてきた。好みに応じてかけてくださいという。

 この「豚丼」、調べてみるとこの帯広を含む十勝地方がこれの発祥の地とある。それは明治時代末まで遡るとのこと。さて食べてみての感想は、とにかく「旨い!!」の他に言葉がない。ペロリと食べ切ってしまった。いい店を紹介してくれたとジムのスタッフさんに感謝した。ジムにもお礼の言葉を電話にて伝えた。

 

 とりあえず帯広での目的は達成した。他に特に見ておきたいものもなく次の目的地の「襟裳岬」を目指すことにする。Googleマップで道を確認していたら、あの有名な「幸福駅」のそばを通ることがわかる。ならば寄らねばと少しだけ寄り道をした。既に幸福駅を通っていた路線は廃線となっており、当時を偲ばせる駅舎とお土産屋さんがあるだけだった。しかし観光客の数は多く。多くが記念切符を買い求めていた。依然として高い人気を博していることを感じさせられた。

 この後は襟裳岬を目指して直走った。「襟裳岬」と聞くと森真一を思い浮かべてしまう。そして「襟裳の春は何もない〜🎵」の声が頭の中で響く。などと考えていたらだんだんと岬の先端に近づいてきた。

 しかしなんとなくあたりの様子に寂しいものを感じた。他の岬では感じなかった感覚だった。

 ただ岬から見える景色は素晴らしく、水平線に沈む夕陽を最後まで見続けることができた。この襟裳岬も霧の多いところで、濃霧の日は、年間100日を超えるとのこと。摩周湖宗谷岬知床峠納沙布岬に続いて今回も「霧」に景色を遮られることはなかった。幸運は続いている。

 この日の宿泊地は、『道の駅みついし』、ここも温泉併設の道の駅だった。但し温泉と道の駅は、駐車場が別々だったのでここに泊まることができた。気持ちのいい湯につかり疲れも取れる。本日も爆睡。