ファンディの旅もろもろ

キャンプや車中泊を中心に、アウトドアライフを満喫中!!

「伊勢神宮」から「伊勢志摩スカイライン」、そして津市まで。

昨夜、車中泊した『道の駅 伊勢本街道御杖』で軽い朝食をとり出発する。

 今日の目的地は『伊勢神宮』。以前、友人から何かの拍子に「伊勢神宮は一度見ておくといい」と言われたことを思い出す。中学校の歴史の授業で、江戸時代の庶民が「一生に一度でいいからお伊勢参りをしたいという願いを持っていた」と習った記憶が残っている。

 どれほどにすごいのだろうか。伊勢に向かいながら期待は膨らんで行った。しかし、昨夜の宿泊地が結構山の中で、ここからの移動は更に山の中を走るルート設定になっている。案の定道幅がどんどん狭くなり離合困難場所の割合が増えて行く。一応国道368号線。「国道」ではなく「酷道」とはこのことだとひとり納得する。

 伊勢市に入り、「伊勢神宮」が2つに分かれていることに気付かされた。高校歴史のおぼろげな知識のみで向かっていたことを恥じ、今更ながらに『伊勢神宮』について調べる。なんと伊勢神宮は、「内宮」と「外宮」に分かれているではないか。両者の距離は約3.5km。そしていずれも内陸部にある。これまた『伊勢神宮』に対して勝手なイメージを抱いていた。恥いるばかりだが、とりあえず­天照大神が祀られている内宮を先に行くことにした。

 ウィキペディアで調べてみたら、『約2000年前の垂仁天皇の頃、皇女であった倭姫命が各地を巡られた末、天照大御神の御鎮座の地をこの地に定められたといわれている。神宮の宮域は、5000㎡にも及ぶ。所要時間1時間』『正宮と10所の別宮、数多くの宮社からなる』とある。

 “なるほど”と思いながら、駐車場到着後、車から降り境内入口の方向に向かって歩き始めると、筋を一本中に入った通りが、ちょうど京都の清水寺あたりの参道と同じような雰囲気で、たくさんの参拝者で賑わっている。「おかげ横丁」と呼ばれるその通りには、見るだけでも楽しげな土産物屋さんや食事処が連なっている。平日なのに大変な賑わい。これには驚いた。

 伊勢神宮内宮境内へは、先ず五十鈴川にかかる宇治橋を渡ることになる。

地図を片手に歩くがとにかく広い。そして人も多い。平日でこれほどであれば休日は凄い数の人なのだろうと想像してしまう。さて、目指す場所は一番奥にある「正宮」。当然人の流れもそこを目指している。正宮御神前に続く階段に人の列が続いている。そして御神前の前に立ち「二礼二拍手一礼」しお詣りする。

 「内宮」を一通り巡った後、次に「外宮」に向かう。正しい順番は、先に「外宮」を参るのが正しいようである。ここは豊受大御神をお祀りしている。内宮に比べると参拝者も少なく出店も見当たらない。

 「内宮」「外宮」のそれぞれを見て回ると2時間はかかる。思ったほどの壮大さはなかったが、静寂さの中に深い歴史を感じさせられた。

 念願の伊勢神宮参詣を終えることができた。

 次に向かったのは関西方面の観光ガイドには必ず載っている絶景ロードの『伊勢志摩スカイライン』。どんな景色を見ることができるのかワクワクしながら車を走らせる。15分ほど登ったところに『朝熊山頂展望台』があり、近くにはドライブインや山頂広場がある。ここからの景色が素晴らしかった。伊勢湾が見渡せ、絶景が広がる。深く堪能したかったところなのだが、だんだんと深いグレー色の雨雲が立ち込め、やがてポツポツと肌にあたるものが‥‥。昨日までは雲ひとつない天気だったのに。本来なら終点の志摩市まで行き、志摩湾からの夕日も見たかったのだがあえなく断念する。ドラインブインから元来た道を引っ返すことにした。

 この後、本日の宿泊地『道の駅 津かわげ』まで走る。途中銭湯『すえひろ湯』に浸かり、汗を流してさっぱりした。

 本日の走行距離154km。