昨夜の宿泊地『道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里』を出発し、再び長野市に戻る。長野市内観光は曜日の関係で後にしていた。
さて、長野市は長野県の県庁所在地である。が、個人的には、なんとなく松本市が県庁所在地のように感じてしまうのだが、私だけであろうか。
まぁ、そんなことはどうでもよく、長野市に行けば『善光寺』に行かねばならないように感じてしまう。ここにはずっと以前、出張でこちらの方に来た際寄った記憶がある。しかし、ほとんど記憶から消えており、初めて来るようなもの。善光寺の近くの駐車場に車を預ける。嬉しいことに時間無制限とのこと。善光寺は市内中心部にあり、長野駅からの距離2.5kmほど。こうなれば愛車ブロンプトンで市内散策もセットになる。
早速、善光寺の境内に入る。


さすが日本を代表する霊場である。創建以来1400年の歴史を持つ。ここは宗派に属さない寺院であり、そのためだろうかとにかく参拝者が多い。そして聞こえてくる言葉が日本語よりも外国語の方が圧倒的に多い。


とにかく山門をはじめ本堂も含めて建物のスケールが大きい。迫力がある。このエネルギーのパワーが多くの人を惹きつけるのだろう。
善光寺を見た後は、市内散策に出かける。駅周辺の市内中心部を見ることにする。善光寺から駅までは緩やかな坂道を下っていく。街が善光寺を中心に作られているような気がしてくる。特に、街の外観に他の都市と比べて異なるところはないのだが、なんとなく街の雰囲気がしっとりと落ち着いているような印象を受ける。街のざわつきを感じないのである。火曜日の祝日。もちろん駅前の人出は多いのだが、なんとなくいい意味での静けさなのである。善光寺を見たばかりと言うバイアスがかかっているのかもしれない。とにかくいい印象を持ちつつ次の目的地に北に向かって進む。

いよいよ新潟県がすぐそこ。目指すは長野県最北にある信濃市にある鏡池。この池は風のない時は、その名の如く湖面に戸隠連峰の山並みを映し出すと言う。ベストシーズンはやはり紅葉の秋のようであるが、今の時期も新緑の美しさがある。期待しながら進む。坂道を登った先に鏡池はあった。素晴らしい風景が目に飛び込んできた。

雪を被った山々の姿が美しい。残念ながら風が若干あり、鏡のような写りはないが十分に満足のいく景色を見ることができた。池の周りが遊歩道になっており1周30分ほど。もちろん歩く。すると途中から残雪が道を覆っているではないか。結構な量である。踏みしめると「キュッ、キュッ」と音がして心地よい。油断すると転けそうなので、池ではなく足元を見つつ歩く。もう5月というのに雪を感じるとは‥‥。池に向かって雪解け水が幾重にも流れている。


今日はここまでである。本日の宿泊地である『道の駅 オアシスおふせ』に向かう途中、河川敷に菜の花、堤防には桜並木が見事な花を咲かせていた。今が満開。素晴らしい花々だった。
そうそう道の駅に行く前に、エニタイムフィットネスにより、たるんだ身体に喝を入れた。本日の走行距離125.7km。