今回の「信州旅」の振り返りをしてみたいと思う。費用については、前回まとめた通りである。特に予算も設定せず、これまでの車中泊旅と同じようなスタイルで臨んだ。まぁ、こんなものだろうというのが素直な感想になる。
さて、いよいよ今回の旅の最後の振り返りになる。
今回利用した軽バンは、長旅としては、昨年5月末の「四国一周旅」に続いて2回目の利用になる。やはりバンタイプは居住空間が広く、ハスラーに比べれば車内のゆとりは大きく拡大した。ソファベッドを入れ込み就寝時の快適さも格段に向上した。とはいえ所詮は軽自動車。ハイエースなどに比べれば、そのキャパは必要十分とは言い難い。更なるゆとりの確保の創出のためには、知恵と工夫と経験でカバーしていくしかない。
というわけで「四国一周旅」が終わった後、効率よく荷物を乗せられるように車内改造を行なった。このことについては2024年6月11日掲載記事で詳しく述べた。


今回の旅はそれの検証の旅でもあった。結論から言うと、まあまあかなぁという感想になる。それほどストレスを感じることもなく、「移動」「就寝」「過ごす」「食事」を行うことができたと感じている。ただ欲を言えば、もう少し収納力を上げたいというのが素直な思いになる。荷物スペース部の縦の空間をもう少し上手に使いたいと思う。しかし積み上げ過ぎてしまうと圧迫感が増してしまうので考え所でもある。ここは「旅系YouTuber」の方々の知恵をお借りしたいと思う。
今回の旅では、携帯型ポータブルバッテリーのメリットとデメリットについていろいろと考えさせられることになった。電気家電の電源であり、各種機器の充電でも大活躍した。車中泊旅には欠かせないものと言える。これの利用にあたり、充電は走行充電のみで対応していたのだが、何度か満充電に至らず、その結果、炊飯器とIHコンロの両方を使うと電気量が足りなくなってしまうということが発生してしまった。このような場合は、キャンプ用ガスバーナーで対応したのたが、車内で使うには一酸化炭素中毒や車内引火など、多少の気遣いが必要になる。まぁ何事もなかったので経験値の上積みにはなったのだが、ポータブルバッテリーへの過剰依存は蓄電面でリスクが伴うことを痛感したので、このことへのなんらかの対策が必要だと感じている。
食事に関して言えば、栄養バランスへの対応には気を遣った。いつもの如くプロテインと玄米を持ち込み、栄養の偏りへの対応を図った。今回新たな試みとなったのは、食事の後の洗い物を可能な限り出さないということ。食事の際は食器をラップで覆い、フライパンには「破れにくいホイル」を敷いて料理を作った。これは大正解で食後の洗い物がほぼほぼなくなったと言っていい。もっと早くからやっていればよかったとつくづく思った。
車中泊旅に、パソコン・iPad・スマホなどの通信機器は必需品であり、なくてはならないものになっている。そのためスマホの通信データ量は「無制限」にして、いつでも・どこでも使えるようにしている。車中泊旅中は、そのほとんどの場合がWi-Fi環境下にないため、この「使い放題」状態にあることは大切な条件になる。更には、これらの機器の互換性を確保するために、スマホをアクセスポイントとするテザリング機能も同時に重要であり、ブログをアップする際も、写真データのやり取りや送信に際して欠かせない機能になる。
今回の旅でも、このテザリング機能をフル活用していたのだが、その前提にあるのは「データ使用無制限」ということ。この「無制限」にはテザリング利用時も含まれると思い込んでいたのだが、それが大きな勘違いであったことを今回痛感させられた。この無制限状態は、あくまでもスマホ単体での使用時のことであり、テザリング機能で使用する部分については「無制限」ではなく制限がかかっていたのである。「制限のお知らせ」が届いた以降は、ブログ作成に大きな支障が発生し、度々Wi-Fi環境を求めて街をさまようことも発生してしまった。このことは大きな反省であり、過剰依存へのいい教訓になった。
今回の信州旅は、最後に少し体調を崩しかけたが、事故や怪我もなく、旅を楽しめたことは幸運だったと思う。自宅を出て戻ってくるまでの全走行距離は2991kmとほぼ3000km。
次の旅に向けて新たな想いも広がっている。エネルギーを蓄えつつ次の旅を考えていこうと思う。