高校時代の同級生3人、飲み仲間でもあるのだが、今、おっさん3人で東南アジア旅の話で盛り上がっている。ちなみにここで使う「旅」の定義は、旅行会社のツアーではなく、行き帰りとその道中の全てをフリーにしようということから。故にこの「旅」という言葉を使っている。この中の一人が、学生時代にバックパッカーとして世界をあちこち行ったという経験があり、この彼の遠い昔の経験を頼るところ大の危なっかしい「旅」でもある。
そういう意味で、今回の旅は、我々3人にとってペーパードライバー的挑戦である。
飲み会の席で、バックパッカー経験者の彼から「アンコールワット」に行こうと突然の話から始まり、ならば「ロサンジェルス」の方がいいだろうとなるものの、結局は、円安・物価高、そして懐具合から、『東南アジアおっさん旅』が我々の俎上に上がったのである。
とは言うものの「アンコールワット」も「東南アジア」も、同じアジアの国なのだが、今一つよくわからない。九州人にとっての北関東地域のような感じである。県名は知っているがどのような配置なのかがはっきりしない。東南アジアのこの国々も、国名はわかるが配置がよくわかっていないという感じなのである。「アンコールワット」にしても大昔の巨大な遺跡という淋しいほどの知識。それで行こうとしているのだから、もう単純に外国に行きたいだけなのかもしれない。
我が人生で、東南アジアへの旅行は、25年ほど前に研修旅行で行ったシンガポールのみである。この時、自分たちだけの力で国境を越えようということになり、添乗員の力を借りず手続きを行い、お隣マレーシアの地にちょっとだけ足跡を残すことができた。その意味では、東南アジアの国々のほとんどを知らない。
早速、図書館に行き『地球の歩き方』を借りて、あれこれ調べてみた。効率よく、せっかくなのであちこち行きたくなり、「南ベトナム」のホーチミンから入り、カンポジアのプノンペン経由でアンコールワットのあるシェムリアップに行く。その後は、「タイ」のバンコクからラオスに抜けるコースを設定してみた。完全に距離感無視の国内旅行感覚である。案の定、個々を調べてみると見どころ満載であり、そもそも国と国とを転々とするのである。このコースだと1ヶ月プランである。おっさん3人には、実現不可能であり早々に軌道修正。カンボジアのプノンペンから入り、アンコールワット観光とタイのバンコク徘徊になりそうである。バンコクは観光ではなく、『徘徊』。怪しすぎる‥‥。
このプランだと1週間ほどで回れるのではないかと思う。
さて、今回のメインスポットの一つである「アンコールワット」は、いろいろ調べてみると想像していたよりも広大で、「アンコールワット」自体は、南北1300m、東西1500mほど。しかし、その周辺部も含めると広大な範囲となる。「アンコールトム」やその他にも様々な遺跡があり、それらを含めて「アンコールワット観光」と呼んでいるようである。3種類のチケットがあるようであり、1日券・3日券の他、7日券もあるようである。ここからもその広大さがこれからも想像できる
そして今回の旅のメインイベントの地は、タイのバンコクである。先ずは、大都市バンコクの雑踏を体感してみたい。そして「食」も楽しみ。トムヤンクンやタイカレーなど、ぜひとも食べて見たいものが目白押し状態である。そのほかにもショッピングやショーもワクワクする。更にはエムタイ試合観戦も興味津々。
本屋で見つけた今月号のPOPEYE。見出しテーマは『僕のアジアひとり旅』。

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