MLBワールドシリーズが開幕し、既に2試合が終わった。ドジャースの相手はトロントブルージェイズ。初戦はブルージェイズの打線爆発で、先発スネルと救援陣が打ち込まれ、11対4で大敗。大谷選手のツーランホームランが唯一の救いだった。そして昨日の第2戦。山本投手が先発。序盤は毎回先頭打者が出塁するなどヒヤヒヤ発進だったが、中盤から終盤にかけてはもう圧巻の投球。強打者揃いのブルージェイズ打線を翻弄し続ける。ドジャースの援護点が効果的で終わってみれば山本投手の完投勝利。なんとこの勝利、ポストシーズン2試合連続完投は2001年以来の大記録とのこと。大谷選手と山本選手の大活躍は同じ日本人としてこの上なく嬉しく誇りに思う。明日から場所をロサンジェルスに移し第3戦が始まる。第4戦目には大谷選手が先発予定のようである。次はどんなドラマが待っているのだろう。楽しみで仕方がない。
さて、少しずつ気温も下がってきて、秋の深まりを感じるようになってきたなぁと思っていたら、昨日、今日とまたまたポカポカ陽気の素晴らしい青空が広がっているではないか。午前中は山本投手の大活躍にTVの前に釘付けとなっていたが、午後はもう外に出るしかないと思い、予定はDIYだったのだが、急遽バイクに乗ることにした。この時期はウェア選択がなかなか難しいのだが、今日のこの陽気であれば迷うこともない。バイクジャケットの下はロンT1枚のみ。ズボンもいつものジーンズ。もうこれで十分。午後からの出発なので100キロほど走ることになるだろう。途中でのコーヒーブレイクのためコーヒーセットやキャンプストーブをバックに詰め込み出発する。折り返し地点を日豊本線重岡駅にした。この駅は宮崎県と大分県の県境にある小さな無人駅である。国道10号線を通っていくのだが、県境が近づくにつれこの道を走る車は減っていき、この駅あたりまでくるともうほとんどと言っていいくらい車が走っていない。程よいカーブが続き、走りを楽しむことができるためバイカーには天国のような道でもある。心の中で「気持ちいい〜!!」を連呼しつつ、目的地の重岡駅に到着。当然だが駅には誰もいない。駅の独占貸切状態である。

早速、コーヒーを飲むための準備をする。愛用のコンパクトキャンプストーブをセットし、湯を沸かす。いつもはコーヒーだが、今日はカフェオレ。カップに粉を入れるだけ。そこに湯を入れ完成。これだけだったら家で作ってポットに入れて持参すればいいじゃんとツッコミを入れられそうだが、この一手間がなんともいいのである。「ツーリングやってるじゃん!!」の雰囲気作りは満足度を上げるための必須事項なのである。

今日のゴールの重岡駅は、そのお隣にある宗太郎駅と並んで、「秘境の駅」ともいえる駅なのである。お湯を沸かしつつ、この駅の時刻表を見てびっくり仰天!! なんとこの駅に止まる列車は、登りが午前6時47分と午後18時21分、20時43分の3本。そして下りに至っては午前6時47分の1本のみ。早朝6時47分の電車に乗って大分方面に行ったものは、その日、もう電車でここに帰ってくることができないという何とも不思議なダイヤとなっている。この日豊本線は、本線と言いながら大分から南は、何と単線なのである。今時、本線といいつつ単線なのは、ここ以外にあるのだろうか‥‥。あっ、北海道にはあるかもしれない‥‥。
甘く美味しいカフェオーレを飲んだ後は、ここの近くにある無料キャンプ場(大分県中岳キャンプ場)に行くことにする。夏の初めに寄った時は、フィールドの草が結構伸びでいて荒れた感じがしていた。我が街に近い所にキャンプ場はいくつかあるが、無料となるとこことあと一箇所のみ。というわけでここは大切なキャンプ場なのである。前回伸びていた草は綺麗に狩られておりトイレや水場も清潔。これが無料はありがたい。

キャンプ好きを自称しているものの、今年は、なんだかんだでまだキャンプを楽しめていない。焚き火をしつつ、肉を焼き、酒を飲む。早いことやらんといかんと思う今日この頃である。