またまた、ブログテーマと異なることをアップしてしまう。
先日のブログで出生数が過去最低を記録したことを書いた。
出生数が減少するのであれば、死亡数が劇的に減らない限り国内人口の減少は必然。未来年表では2100年には、日本の人口は5971万人になると予測されている。今の人口のおよそ半分である。
人口統計をみると日本の人口が6000万人を超えたのは1920年台のようである。元号で言うと大正時代の頃。
人口が減って生じる問題点として、「経済規模の縮小」「労働力の不足」「投資先としての魅力低下による国際競争力の低下」「社会保障制度の崩壊」「財政の危機」「基礎自治体の社会的・経済的課題の深刻化」等々があげられる。いずれも深刻なものばかり。人口が減ることを「以前の日本に戻るだけ」という意見を聞くことがあるが、公共インフラだけを見ても大正時代とは雲泥の差である。高度経済成長期につくられたこれらのインフラの耐用年数の期限がきており、既に道路陥没などの被害も生じ始めている。人口が減れば確実に税収は減る。現代日本の高度に発達した公共インフラをどのように維持していくのか。多くの自治体で財政状況は危機に瀕していると聞く。財政破綻した夕張市のような例が今後増えていくだろうといわれている。少子化問題を考え出すと、明日の日本を憂いて仕方がなくなってしまう‥‥。
こんなことをつらつら考えていたら、YouTubeで『【超・人口減少時代の危機】日本は「消滅直近」に/2100年に残る都市は半分以下/200年後には出生数がほぼゼロ/想定を上回る速度での人口減少/「限界大都市」だけが残る』という、過激なタイトルのついた番組が飛び込んできた。PIVOTからの配信番組である。テーマは、『100年後の日本』。ゲストは、京都大学経済研究所教授の森知也氏。30分ほどの番組だったが、人口減少のメカニズムと具体的に大都市を例に挙げながら、どのようにして日本が萎んでいくのかということを科学的に経済学者の視点で解いている。とにかく衝撃的な番組だった。
さまざまな形で、この「人口減少」について警告が発せられているが、政治的課題としてこれが真正面から取り上げられているとはとても思えない。今の政治家にとって大切なのは、次の選挙までの時期なのであろうか。100年先は、今この世に生きる者のほとんどは生きていない遠い先のことである。
その昔、『日本沈没』という映画があった。小松左京原作の映画。小さい頃劇場で見た記憶が残っている。マントルのぶつかり合いで、日本列島が海に沈んでいくと言う内容だった。とにかく怖かったという記憶が強烈に残っている。日本という国がなくなり、日本国民は世界各地に散らばっていった。
映画の「日本沈没」は、人はいるが国土がなくなった。今の人口減少問題による「日本消滅」は、国土はあるが人がいなくなるというもの。映画とは異なる怖さを感じる。
何かの番組で、将来ありえる「日本の未来」として2つの例を挙げて日本の将来を語る番組があった。一つは、多くの中国人の国内流入により人口比率が逆転し、土地が買い占められ、選挙では中国出身者が数多く当選し、政治を預かるようになり、その結果、日本は事実上中国の支配下に入るというもの。もう一つは、首都直下地震や南海トラフ巨大地震により、経済的に自立復興を断念し、アメリカの支援のもとアメリカの支配下に入っていくという話。記憶が曖昧になってきてはいるものの、現実味のある話だと思ったことを覚えている。これらもその根底にあるのは、人口減少による「国の萎み」である。
とにかくこの動画、ぜひ見てほしいと願う!
次こそは、「旅もろもろ」にそったことを書かねば‥‥(汗)