ファンディの旅もろもろ

キャンプや車中泊を中心に、アウトドアライフを満喫中!!

バンコク滞在3日目の午後、カオサン通りを訪ねる。

 自転車ツアーに深く感動した後は、午後からは昼食を取った後、本当だったら一緒に来るはずだったメンバーがとても行きたがっていた『カオサン通り』に行く予定を組んでいた。その前に昼食を取ろうということで、向かう途中にあったオフィスビルに挟まれた場所にあったマーケットで取ることにした。その名も『タニヤ通り屋台街』。

 

 テントで連なる場所にテーブルが並べられ、その上に様々な料理が並べられており、客は好きなものを選びプレートの上に盛ってもらう。昼時で満席状態。どれを選んでいいのかわからないので適当に指差し、盛ってもらう。「美味しい」。

 お腹が満たされた後は、この付近をぶらぶらする。てっきりこの辺りがカオサン通りだと思っていたのだが、完全な勘違いをしていた。この一帯はナイトスポットで有名な『パッポン通り』『タニヤ通り』だった。

右はポスト。バンコクのポストは落書きだらけ‥‥

 行こうとしていた『カオサン通り』は、ここからは随分離れた場所になる。しかもバスを利用しない我々には結構な距離を歩かねばならない。

 地下鉄を降りた後は、ひたすら歩く。午前中自転車に乗った後であり、日中の暑さも体に響く。カオサン通りについたのは16時頃。まだ陽は高い位置にある。このカオサン通りは、1990年代から2000年代前半までバックパッカーの聖地として世界中の旅人たちを飲み込んで行った場所。今回一緒に来ることができなかったメンバーも、若かりし頃のバックパッカー時代、たくさんの思い出がここにはあるとのことだった。安宿、屋台、バー、クラブが軒を並べていたという。近年は規制が厳しくなり、コロナ禍の時代もあり、安宿は減り以前のような旅人の聖地という存在ではなくなっている。しかし、今でも夜の賑わいはあるようで若者を惹きつけている場所のようである。

 夕方の時間も遅くなってくると、人の多さがだんだんと増えてきていることがわかる。

 

 

 これまでいた街とは明らかに雰囲気が異なる。タトゥーを入れた人が多く、また喫煙しているものも多い。シャッターの閉まっていた店も開店の時間になり、照明がつけられていく。ディスコやバー、タトゥーを入れる店などが結構多い。ちょっと崩れた感じの若者が多い。

 狭い路地にも店が連なっている。一口に『カオサン通り』といっても、メイン通りから縦横に伸びる通りまでを入れると、この一帯の広さは相当ある。この『カオサン通り』から筋を一本外れた場所に伸びる通りは、おしゃれなレストランやタイ式マッサージの店が軒を並べており、ここにいるのは結構歳を召された方々で、食事をゆっくり楽しんでいるご夫婦の姿をたくさん見ることができた。カオサンとの対比が面白かった。

 我々もここでゆっくりと食事をとることにした。ここで食べたのはタイ料理の『トムヤム・クン』。スパイシーで美味。美味しくいただいた。

 テラス席なので冷房は効いていないが通りとの距離感が近く、風景を楽しみながら料理を楽しみグラスを傾けた。最高の時間が流れいてく。

 食事の後、爆音系サウンド愛好家の相方とは、ここに行きたいライブハウスがあり別行動になる。

 しかし、今日は濃密な1日になった。自転車の後は歩き、終日体を動かしていたような気がする。カオさんからの帰り道、22時近い時間だったと思うが、歩道に横になり寝入っている人の姿を結構見ることになった。酔っ払って寝入っているのではなく、明らかにそこを寝床にしている感じである。高齢の人が多かった。常夏のタイ故に寒さを気にする必要もない。慈悲に富んだ仏教徒の国だからであるうか、その姿になぜか悲壮感を感じることができなかった。