ファンディの旅もろもろ

キャンプや車中泊を中心に、アウトドアライフを満喫中!!

バンコク滞在4日目の午後。『ワットプラケオ』『王宮』『ワットポー』、そしてココナッツジュース。

 最初の目的地に着いたのはちょうど11時。

 ホテルを出発した後、先ずは両替所を経由してもらう。そして、次にスタジアムに行き、チケットの購入をした後、『王宮』に向った。案の定道は混んでいる。これだけ混んでいれば、あちこちで事故があっていてもおかしくないように思うのだが、今回の旅行中に車同士の事故は一回も見ることはなかった。

 ここでドライバーとは一旦お別れ。

 3時間後にここに戻ってくるので、その時間にここに来ていてくれという。「3時間後!?」と、結構長い時間設定に戸惑うも、それに従う。入場口に向かいながら、ここがとてつもなく広いことが分かってきた。ゲート横にチケット売り場があり、500Bを支払う。500Bは日本円で2500円。既に滞在して数日が過ぎているが、今だにバーツと円の切り替えに感覚がついていかず、 2500円と言われると「高いなぁ」と思うが、500Bと聞くと500円の感覚が先に来て、おまけに500B紙幣になんの愛着もないため、高いも安いも感じない。完全に感覚が麻痺していることを思う。

 入場ゲートの横で音声ガイドの貸し出しをしていた。説明がなければ何もわからないので借りることにする。機材との引き換えにパスポートを一旦渡さなければならず、少々不安を感じるがルールなのでこれに従う。そしてパスポートの受け取りは出口ゲート脇という。貸し出し時間は2時間で、これを過ぎたら追加料金が発生するという。プレッシャーがずしりとかかりヘッドホンが重たく感じてしまう。

 ここで初めて認識の誤りに気づいた。『王宮』と『ワットプラケオ』はタイをいずれも代表する観光スポットなのだが、『王宮』という括りの中に『ワットプラケオ』も入っているのかと思っていたが、実はそれぞれ別物で隣接し合う関係だった。

先ずは、『ワットプラケオ』に脚を踏み入れる。

 

 が、場内MAPと目の前にある様々な建物とがなかなか一致しない。とにかく広い。MAPには、日本でよくみる順路が示されていない。どこからどう見ていけばいいのかわからない。ならば音声ガイドの順に進めばいいと考えるも、説明されている対象物がどこにあるのかがわからない。MAPを見ながらあちこち移動しガイドの順番のルートを見つけ出すことに精力を注いだ。時間が刻々と過ぎていく。かなり時間が過ぎてようやく順路がわかってきた。『ワットプラケオ』は、回廊に囲まれた中に本堂や仏塔、いろいろな像が設置されている場所の総称。ここは「聖域」とされており、肌が露出していたり、体の線がはっきりわかる服装(ミニスカートやスパッツ、タイツ姿)での入場は不可になっている。

 この『ワットプラケオ』は、1784年に完成した王朝の守護寺・護国寺の集まっている場所になる。とにかく当時の権力者である国王が、その財力により作り上げたものであり、ここにある黄金に輝く建築物からは、国王の途方もなく強い権力というものを窺い知ることができる。

 

 

 そしてここを囲んでいる回廊を出た先に、『王宮』が待ち構えている。

 ここは国王の住まいだった場所。前国王のラーマ9世からはここに住んでいないという。今は、儀式や式典の場、迎賓館としてつかわれているとのことだった。もちろん外から見るだけで中には入れない。

 とにかくこの『ワットプラケオ』と『王宮』の周辺は広大だった。ガイドの2時間もドライバーが言った3時間も、いずれも的を得た時間設定だった。音声ガイド返却の場所は、案の定あっさりとは着かなかった。何度か場内警備員に場所を聞きつつたどり着くことができた。時間内ギリギリセーフで追加料金は発生しなかった。

 そして、この後ドライバーと合流し、次の『ワットポー』に向かう。昼食を食べ損ねていたのでこの時間を加味して、見学時間を2時間30分に。ここの見所は巨大な寝釈迦仏。そしてタイ式マッサージの総本山でもある。この寝釈迦仏はバンコクの旅行本には必ず複数ページを使って説明されている。バンコク旅行の目玉とも言える。特に強い興味があったわけではないのだが、バンコクに来たからには一度は見ておかねばと、強い義務感にかられ礼拝堂に入る。「いた!!」。でかい!! 全長46m、高さ15mとのこと。その姿は黄金色に輝いている。そしてこの像の足の裏は必見とガイド本にあったので、長さ5m、幅1.5mの扁平の足の裏もしっかり見させてもらう。土踏まずのない足の裏は、その人が超人であることを示す32の身体的特徴の一つとされているらしいが、個人的には「へぇ〜」と思うしかなかった。

 『ワットポー』は、『ワットプラケオ』と比べてそれほど広くなくさほど時間もかからず見学を終えた。昼食をとっていなかったので何かお腹に入れなければと思い、ここの出口から続く通りにショップが並んでいる。観光客も多くいろいろな店が並んでいる。待ち合わせの時間があり落ち着いて食べるほどは時間がなく、空腹感もさほどないのでとりあえず何か飲もうとドリンクを探す。そしてココナッツの汁を飲ませるショップを見つけ、ここに入った。鉈でココナッツの上部を切り落とし、そこにストローを刺し、そのまま飲むスタイル。ココナッツはよく冷えている。どんな味かと一口飲んでみた。「美味しい!!」濃厚果汁にあるベタつき感もなくあっさりしてサラサラしている感じ。喉が渇いている時には最高に美味しく感じる飲み物だと思った。

 その後、再びドライバーと合流。今回の寺院巡りは今回のバンコク旅行の目玉の一つだったが、次にまたバンコクに来た時再びここにくるかと言えば、多分ないなと思う。寺社仏閣は、長い歴史を重ねている日本の方が神々しさを感じてしまう。まぁ、個人的感想である。

 さぁ、次はいよいよムエタイ観戦である。