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脱・税理士スガワラくんがディズニーランドを語る‥‥

 YouTube配信チャンネル『脱・税理士スガワラくん』は、よく見る動画の一つ。登録者数162万人の支持を獲得しており、番組の内容も「経営」「経済」など、ひろく「お金」に関する内容が中心。毎回、見るたびに、「へぇ〜」と驚きつつ、いろいろな学びを得ている。

 そんな中で、過激なタイトルが飛び込んできた。『ディズニーランド、不満大爆発で悪夢の国へ』のタイトル。副題には、「さすがに、もうオワコンか」とある。

 この東京ディズニーランド、作られたのは1983年。すでに42年が過ぎていることになる。東京に叔父がいた関係で出来始めの頃に行った記憶が色濃く残っている。まさに夢の世界だった。カリブの海賊のリアル感や、スターツアーズのワクワク感は今も心にしっかりと残っている。それからしばらくは行くこともなかったが、20年ほど前には仕事がらみで毎年のように行っていた時期があった。最初の頃のような新鮮さはなく、仕事がらみからなのか年齢を重ねたからなのか、心の底からの楽しさを感じることがなかった。特に、スマホが登場し、スマホを通してのサービスが展開されるようになってからは、ますます面倒臭さのほうが先に来るようになった。

 そのような中でのこの動画配信。ディズニーランドへの個人的感想は、前述のとおりなのだが、しかし多くの人にとっては人気のある場所であり、東京から遠くにいる人も、いつか一度は行きたい場所であることは確かである。動画の中で、先ずは、現在のディズニーランドの「今」が知らされるのだが、いきなりかなりびっくりさせられた。先ずは入園料。オープン当初は3900円。今は、価格変動制で1万円ほどとのこと。ファストパスはなくなっており、追加料金を払い時間指定で優先的に搭乗できる「プレミアムアクセス」というサービスに変わっているそうである。その代金は、1つのアトラクションで1500〜2500円かかるらしい。4つにこれを使うともうこれで1万円。そしてこのサービスは、入園後にしか手に入れることができないらしく、かつ数量制限がある。つまり早く行ったものが有利という仕組みとのこと。このためには、入場の優先順が早いホテル宿泊者が有利らしく、このサービスを確実に利用するならホテル泊は重要らしい。

 また、これまでだったら「楽しんだ最後にお土産の購入」となっていたと思うが、今は、お土産の購入も事前の予約が必要らしい。行動を分散し混雑を避けるためだという。そしてこれもスマホで行う。番組の中でも言っていたが、非日常の「夢の世界」のはずだが、実情はずっとスマホと睨めっこだという。東京ディズニーランドを楽しみ尽くすためには、スマホは必須で、事前の東京ディズニーランドの提供するサービスの学習は必須であり、なにも知らないまま気軽に行けるところではないということがわかる。

 このような話の後、東京ディズニーランドの財務についての話が行われたのだが、前年度比較で、「売り上げ」「利益」「純利益」のそれぞれが伸びているとのこと。その額も大きい。入場者数も増加しており、その数2756万人という。そして驚きなのは、一人当たりの客単価だった。なんと一人当たりの客単価は1日あたり17833円。通常多くが1泊2泊であることを考えると約35000円。なお、ホテル利用者の客単価は64886円。もう、この金額だけを見れば、気軽に行けるところではなくなっていることを思う。九州からだとこれに交通費もかかってくる。

 全国各地を旅して思うのは、有名観光地は、食べ物やサービスまでもがインバウンド価格になっているのかと思うくらいに高かった。「ディズニーランドよ、お前もか!!」と叫びたい気もしてくる。

 さて、東京ディズニーランドを『運営する東京ディズニーリゾート』は、「ランド」「シー」に続く第3のテーマパークを検討しているとのこと。それが「ディズニークルーズ」。詳細はよくわからなかったが、今度は“地面の上”ではなく、“海の上”とのこと。

 日本はどんどん貧しくなっていっているといわれるが、「誰のために事業が拡大されているのか」と、ツッコミを入れたくなってしまうのは私だけであろうか‥‥

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