この夏に、バイクで北海道ツーリングを実現させたいと思っている。ブログにこのことを何度も書いてきた。しかし、これを実現させるためにはいくつか越えなければならないハードルがある。スタイルはキャンプをしつつのツーリング。つまりツーリングキャンプになる。テント泊を基本にしながらの移動を考えている。

一つ目のハードルは、このテントでの連泊に耐えられるかという問題である。今回は15日ほどの日数を考えている。既に車で北海道一周をしており、主な観光地巡りはおおよそ終えている。そのため今回の旅は、「バイクで走る」ことを第1の目的にしようと考えている。走ることをメインにするのであればこのくらいかなぁと。さしたる根拠のある日数ではない‥‥。
さて、テント泊となると、移動しながらのキャンプ場探しや設営、撤収等々にそれなりに手間暇がかかる。寝心地という点でも、快適性を上げては行こうと思うが、ベッド並みというわけには当然いかない。しかし、さりとて疲れをとり体力を回復させることは重要になる。これまでテント泊の経験はそれなりにあるが、移動はその多くが車であり、泊数も1泊〜2泊程度。この薄っぺらな経験では、半月ほどの北海道ツーリング旅に対して今更ながらに不安が募ってしまう。そして、天候も。北海道旅動画を見てみると、必ず雨に見舞われている。運悪く、旅のほとんどが雨ばかりという旅人もいた。雨の中での設営や雨の中のテントの過ごし方など、つまりテント泊の経験不足はかなり心配の種となってしまう。まぁ、テント泊に固執する必要もないので、疲れや雨対策には、上手くホテル泊を織り込んでいきたいと思ってはいる。
そうは思うものの、その際の懸念材料は、その費用になる。旅の計画を立てる際、かかる予算の予めの算出は重要である。庭に金のなる木が生えていれば何の問題もないのだが。とにかくお金のことを気にしながら旅をしても面白くはない。しっかりと予算を立てて、旅に臨むべきである。第2のハードルは、この予算の設定になる。
北海道1周車中泊旅の時は、平均すると1日1万円ほどかかった計算になった。フェリー代やガソリン代、食費、風呂代など、お土産以外に支払ったお金の1日あたりの平均になる。約1ヶ月の旅で、総額は30万円少々。今回、フェリー代が片道5万円弱。往復で10万円ほど。それにガソリン代、食事代、お風呂代は必須。これに今回は、このホテル代が加わることになる。このように考えるとやはり20万円から30万円はかかりそうな気がしてくる。先日行ったバンコク旅行も30万円を少し超えるくらいかかっており、国内旅行も結構かかるものだと感じてしまう。
フェリー代を調べるため、フェリー会社のホームページを開き、料金とともに予約状況も見てみた。

北海道は、ライダーにとって聖地のような場所である。春の終わりから秋までのシーズンは全国各地からたくさんのライダーがここに集う。関西以西に住むものにとっては、舞鶴港からのフェリーは最も利便性のよい移動方法になる。この舞鶴〜小樽間の予約状況を見たら、なんと6月下旬から7月中旬まで、バイクでの乗船は既に「空きなし」になっているではないか。愕然としてしまった。ただ舞鶴の少し北にある敦賀港からは、まだ予約が入れられそうである。
しかし、不安材料が払拭できていない今の段階で、2ヶ月ほど先の予約を入れることに躊躇してしまう。やはりテント泊の連泊経験をしておくことは必須条件だと思う。予約前にしておこうと思う。装備面も十分足りているのかの検証も不可欠だと思う。憧れと願望が先行してしまい、そのために必要なスキルと準備の検証がついていっていないことを今頃言い出している自分に呆れてしまう。とにかく5月中に連泊体験をしようと思う。予約はそれ以降になる。
ひょっとしたらフェリーの空きはなくなっているかもしれないが、安心と安全には変え難い。1年くらいは先延ばしも有りという心のゆとりを持って臨みたいと思う。