我が国の人口問題について書いてみた。「旅」とは全く関係がないのだが‥‥。
数日前の新聞に衝撃的な見出しが載っていた。『出生率1.14』『少子化止まらず』とある。厚生労働省が3日に発表した人口動態統計によると、一人の女性が生涯で生む子供の数を示す合計特殊出生率は1.14だったという。過去最低の更新。25年に生まれた子どもは67万1236人で、24年より1万4937人減ったとのこと。減少率は2%を超えており少子化には歯止めがかかっていないと記事は伝えている。
人口減少問題は、さまざまなところで指摘がされており、イーロンマスク氏に至っては、「やがて日本はなくなる」とまで言っている。
『国立社会保障・人口問題研究所』が5年ごとに人口の将来推計をまとめている。ここは厚生労働省の機関であり、人口研究・社会保障研究はもとより、人口・経済・社会保障の相互関連についての調査研究を行っている。今回、ここが令和5(2024)年国勢調査の確定数を基にした新たな全国将来人口推計を行い、 令和6(2026)年4月26日にその結果を公表した。
都道府県ごとの2025年と2050年の人口予測は以下の通り。
【北海道】
▽501万人余りから約382万人に
【東北地方】
▽青森県が116万人余りから約75万人に
▽岩手県が114万人余りから約78万人に
▽宮城県が224万人余りから約183万人に
▽秋田県が89万人余りから約56万人に
▽山形県が101万人余りから約71万人に
▽福島県が173万人余りから約124万人に
【関東地方】
▽茨城県が278万人余りから約224万人に
▽栃木県が187万人余りから約150万人に
▽群馬県が188万人余りから約152万人に
▽埼玉県が732万人余りから約663万人に
▽千葉県が626万人余りから約569万人に
▽神奈川県が920万人余りから約852万人に
▽東京都が1420万人から約1446万人に
【中部地方】
▽新潟県が208万人余りから約152万人に
▽富山県が99万人余りから約76万人に
▽石川県が109万人余りから約89万人に
▽福井県が73万人余りから約57万人に
▽山梨県が78万人余りから約61万人に
▽長野県が197万人余りから約158万人に
▽岐阜県が190万人余りから約147万人に
▽静岡県が351万人余りから283万人余りに
▽愛知県が745万人余りから約667万人に
【近畿地方】
▽三重県が170万人余りから約134万人に
▽滋賀県が140万人余りから約122万人に
▽京都府が252万人余りから約207万人に
▽大阪府が868万人余りから約726万人に
▽兵庫県が531万人余りから約436万人に
▽奈良県が127万人余りから約95万人に
▽和歌山県が88万人余りから約63万人に
【中国地方】
▽鳥取県が53万人余りから約40万人に
▽島根県が64万人余りから約49万人に
▽岡山県が183万人余りから約151万人に
▽広島県が274万人余りから約223万人に
▽山口県が127万人余りから約92万人に
【四国地方】
▽徳島県が68万人余りから約48万人に
▽香川県が91万人余りから約72万人に
▽愛媛県が127万人余りから約94万人に
▽高知県が65万人余りから約45万人に
【九州・沖縄地方】
▽福岡県が507万人余りから約448万人に
▽佐賀県が78万人余りから約62万人に
▽長崎県が120万人余りから約87万人に
▽熊本県が168万人余りから約135万人に
▽大分県が108万人余りから約84万人に
▽宮崎県が102万人余りから約79万人に
▽鹿児島県が152万人余りから約117万人に
▽沖縄県が146万人余りから約139万人に
我が国日本の人口減少のスピードはとてつもなく速いスピードで進んでいる。そしてそのことにより様々な懸念が生じている。2033年に全国の住宅の3分の1が空き家となり、そして2040年には国内自治体の半数が消滅すると予測され、2100年には人口が現在の約半分まで減るとの予測もある。
この国立社会保障・人口問題研究所は、2004年の出生率1.29が継続し、海外からの日本への移住者が増えないと仮定した場合、次のような予測も出していた。2190年に日本の人口は996万8907人に、2340年93万8970人、2490年8万8601人に。そして3300年には、ついに0人になると。
今回、厚生労働省が発表した人口動態統計の合計特殊出生率は1.14だった。つまり、当初の予測より早いスピードで人口は減少しているということになる。日本消滅のカウントダウンは既に始まっている‥‥。











