9月26日のブログで、旅系YouTuberのBappa Shotaさんの身の安全を危惧する配信(投稿)が増えていっていることを書いた。それから更に1週間程が過ぎたが、依然として消息が掴めないことから、ますます同様の配信が増え続けている。国会議員の動画でも取り上げられており、更にそれは拡大していく様相である。
一連の騒動を受け本人からと思われる動画が配信されたものの、動画への信憑性が低く、依然として明確に生存を証明するものとはなっておらず、心配と不安が余計に深まってしまうものになってしまっている。
強い影響力を持つインフルエンサーが次々にこのことを話題にしており、関係団体への捜査依頼を多くの人が行なってほしいと呼びかけている。
さて、話題を変える。
MLBワイルドカードシリーズが昨日から始まり、ドジャースはレッズと対戦した。昨日は、打線爆発で圧勝。大谷選手も2本のホームランが飛び出し、最高の滑り出しとなった。2戦目の今日は、投手山本。シリーズ終盤に入り、勝ち星こそ恵まれなかったが圧倒的ピッチングで相手チームを粉砕していった。今回も同様のピッチングが期待されたがそれを裏切らないのが山本投手である。初回にエラー絡みで2点を失うものの、以降は圧巻の投球で相手をねじ伏せていく。打線も繋がりが生まれ、タイムリーヒットにより点数をかさねていく。そして最終回には佐々木投手が登板。打者3人に対し三振2つの見事な締めくくりを披露。試合は、第1戦に続き、ドジャースが8対4で完勝。ワイルドカードシリーズは2勝先取すれば勝ち上がりとなるため、ドジャースが次のディビジョンシリーズに進出する。対戦相手はナ・リーグ東地区優勝のフィリーズとなる。試合は10月5日から。しばらく間がある。先発は、まだ投げていない大谷選手だろうか。試合が待ち遠しい。
話題3つ目。今、所用で大阪に来ている。今回は、車中泊旅と同様、移動手段として愛車ブロンプトンを持ってきた。着替えなどの身の回り品は、宅急便で目的地に送り、自転車を機内預けにして空路移動を行った。機内預けのサイズ的制限は3辺の合計が203cm以内であり、重さ制限は45kgとなっている。自転車はソフトケースなどで梱包をしていることが条件となる。ブロンプトンは折り畳めば565mm×585mm×270mmとなり重さも13kgほど。いずれも余裕で条件をクリアしている。ちなみにブロンプトンを入れるこのソフトケースはIKEAで売られている大型ソフトバッグで、なんとこれがブロンプトンにぴったりでまさにシンデレラフィット。安価でありこのためにあるのだと思わされるような商品なのである。
ただ怖いのは、機内預けでの移動中の破損。これをカバーするために「従価料金制度」というものがある。これは「運ばれる手荷物が重量とは別に金額で設定することができ、通常の手荷物補償となる15万円を超える部分に対して1万円ごとに10円ずつ補償を増額できる制度」のこと。今回も15万円を超える分の料金70円を支払いこの制度を活用することにした。わずか70円で様々なメリットを得ることができる。先ず第1 に、『荷物を丁寧に扱ってくれる』こと。保証金をかけるので、破損などがあった場合はキャリア側の責任になるので、扱いが丁寧で搬送時には「取扱注意」や「手渡し」タグがつけられる。そしてメリットの2つ目は、『荷物出しが一番最初』になること。また、安全が考慮されているので、回転ベルトに乗って出てくるのではなく、係員から手渡しされる。これまでにも度々この制度を利用しているが、どこの空港会社も同じように取り扱いをしている。
ただ、この制度があまり浸透していないようで、これの取り扱いが未経験のカウンタースタッフの場合、確認のために若干時間がかかってしまうことがある。今回のスタッフさんも対応未経験だったようで、他のスタッフに教えてもらいながら手続きをしてくれていた。しかしながらこの制度で得る安心感は絶大。ありがたい限りである。
大阪伊丹空港について、目的地まで自転車移動をと考えていた。距離は17kmほど。知らない土地をのんびり自転車で走るのは気持ちよく、飛行機からから降りるまでは絶対走ろうと考えていた。しかし、大阪の地は思いの外、暑かった。前日の飲み会でお酒を飲んでいたこともあり、この暑さを乗り切る気力が出てこなかった。Googleマップでも走行予定のコースに結構坂道が多く、このことも気分をネガティブにさせた。
まぁ、しかし、今、ここにブロンプトンはある。楽しみは明日からである。