いよいよバンコク滞在最終日となる。スワンナプーム空港発は翌日の0時50分。余裕を持ち21時頃には空港に着きたい。空港まではエアポートレイルリンクが走っており、空港と市内中心部を結んでいる。入国時はこれを利用していたので帰国の際もこれの利用になると考えていた。ただ、ホテルから最寄り駅までは近くはないが歩いて行けなくはないという微妙な距離。またその時間が夜でもあり、かつ当然外は暑く歩けば汗もなく。その後飛行機に乗ることを考えたらホテルからの移動が若干苦になっていた。
朝食の時、なんと相方が、昨日のフェスに行く際利用したドライバーのDeawと、今日の空港までの移動に車を出してくれることになったというではないか。ホテルから空港まで約30km、時間にして1時間ほど。ありがたい。再びDeawに感謝することになった。
さて、バンコクに来て気になっていたがまだ行っていない場所が1つあった。会員になっているエニタイムフィトネスは日本国内で店舗数が最も多いジムなのだが、国外にも展開しており、調べてみたらバンコクにもあるではないか。日本でのシステムが外国で通用するのか現地でぜひ確かめたいと思っていた。会員登録の際、身分証明や指紋認証の登録をする。利用者に対し監視カメラで常時監視するというセキュリティ体制。調べてみたらバンコクには6箇所ほどある。この中から交通の便のいいジムを選ぶ。ここはなんとショッピングモールの地下にあった。

日本で使っているキーで解錠でき先ずは中に入ることができた。ロッカーやトイレ、シャワールームの配置がわからず、スタッフに聞く。ロッカーに荷物を預けるが鍵はない。監視カメラで管理されているこのシステムは日本と同じ。いくつかのマシンでトレーニングを行う。見に来ただけなので汗はかかない。シャワー室も見るが固定式のシャワーだったところは日本と異なった。利用者も多く繁盛しているなと感じた。日本と同じスタイルがバンコクで通用していることに結構感動した。
この後はぶらぶら街を歩き散策する。マーケットがあれば寄って商品をあれこれ眺めて回る。特に欲しいものがあるわけではないが、マーケット特有の雰囲気に心地よさを感じる。

そして『ターミナル21』という名前のモールに行く。「地球の歩き方」には、“バンコクで大人気の大型ショッピングモール”とある。セントラルワールドによく行っていたが、ここは「超巨大」と「品揃え」が売りのように感じたが、ここは「おしゃれな」と「ハイセンス」がコンセプトのように感じたモールだった。広い店内を歩くだけで楽しくなっている。


ぶらぶら歩きでも時間は瞬く間に過ぎていく。相方と夕方合流し食事話取りに行く。共に気に入っていたビアレストランに行く。

ビールを飲みつつ、今日の報告とともにバンコクに来てからのことを振り返る。二人の共通の想いは、もっとゆったりとここで過ごしてみたいということだった。慌ただしく動き回るのではなく、静かにゆったりと時を過ごす。欧米のご高齢の過ごし方がこれだった。“本を読む”“外の景色を楽しむ”“会話を楽しむ”。日本人の滞在期間は1週間前後が多いが、欧米の人は1ヶ月を超える人も少なくないと聞いた。それだけの時間があれば、過ごし方も違ってくるだろう。見習いたいものだと強く思った。
さて、Deawと約束の時間は20時。再び彼と再会。感謝の握手をし車に乗り込む。今回も安い料金を提示してくれている。ありがたい。電車だとそれほど時間を感じなかったが、車移動だとマップが示す通り時間がかかる。
スワンナプーム空港は24時間オープンの空港。21時過ぎの時間も大変な人の賑わいである。


空港に着いて再度のDeawとのお別れ。すでにメール交換をしている。しばらくして彼からメールが届く。返信に彼と撮った写メを送る。
空港に着いて、搭乗手続きまではまだ時間かあるため、先ずはタイ通貨バーツの円への両替をする。円での硬貨返金はないので少額のバーツのお札と硬貨が残る。再びチェックインフロアに行くが、人の多さと広さに驚いてしまう。チェックインカウンターの数も膨大。改めてバンコクの勢いを感じさせられる。入国よりも出国は手続きが簡略的だった。


定刻通り、飛行機は出発する。朝8時過ぎに福岡空港に到着予定である。席について、しばらくして爆睡。気が付いたら朝になっていた。福岡空港に到着し、先ずはeSIMの解除を行う。Wi-Fiがつながり日本での日常に戻った。
最後に、なるほどね〜、感じさせられたのが、到着して荷物を受け取るまでの間に、すべての乗客に麻薬犬が近づいてきて、匂いを嗅いでいた。計2回。バンコクならではなのだろうか。もちろん二人とも何もなし。入国ゲートをくぐり日本に戻ってきた。
多分、しばらくバンコクロスの状態が続くと思う。既に、次はいつ行こうかなどと考えている。これは相方も同じはずである。とにかく今回のバンコク旅行は最高に楽しいものになった。