【2023.9.28掲載記事】
今回利用したフェリーは「新日本海フェリー」。
調べてみると、『長距離フェリーとしては国内最大級の大きさと速度で、日本海を航行する』とある。今、カフェエリアの窓から外を見ているが、進む速さが確かに速いと感じる。乗客定員746名。全長224.8m。でかいなと感じるはずである。トラック158台。乗用車65台の積載能力とある。意外と乗用車の数が少ない。トラックでの需要が高いのであろうか。

今回のプランは、舞鶴発23時50発、小樽着翌日20時45分。ほぼ1日の乗船時間。そのため先ずは飲食物3食分を事前に購入し持ち込むこととした。そしてパソコン、本、着替えなども含めると結構な量になってしまった。とりあえず夜遅い乗船だったので、就寝スペースのベットエリアに着き、荷物を整理した後、出港祝いに缶ビールで乾杯。入浴と夕食は、出掛け前に済ませていたので船内ではせず。ほろ酔い気分で早々に寝た。
翌日、7時前に目が覚める。疲れもあったのか爆睡することができた。
見繕いを済ませた後は、持ち込んだ簡単な食事で、モーニングコーヒーと共に済ませた。さて、この後12時間あまりある。そのままカフェエリアでブログを書く。インターネットが繋がらないので何かと不便。書き終えてもアップは入港近くまで待たなければならない。途中館内ツアーを行い、このフェリーを隅々見て回る。このフェリー、大きいが船体と共に設備にも古さを感じる。自動販売機の種類も販売物の数も今ひとつ。工夫すれば乗客にも喜ばれ、収益性も上がるように感じるが、なんとも残念だった。
お昼前に、急に入浴しようと思い浴場に向かう。広い浴場には先客が1人のみ。悠々と湯に浸かる。贅沢で幸せなひと時であることを実感する。先客のご年齢は60代半ばほどだろうか。「仕事ですか」「観光です」との会話から、その後いろいろお話をすることができた。これまでも北海道にはよく来ており、今回は、網走と函館を横断する予定とのことだった。移動方法は、徒歩とJRの利用とのこと。車での移動も好きだが、列車旅も好きですとのことだった。こちらが車での移動であることを伝えると、「事故には気をつけてください」と言う。物や人に対してではなく、事故の対象は動物。特に夜間走行時の鹿には気をつけてくださいという。なるほど言われれば確かにそうである。気をつけると共に夜間走行はできるだけ控えようと思った。
ランチも持ち込んだパンで済ませる。この後、ガイドブックで旅の計画の検討。決まっているのは上陸後、札幌まで。その後はコースのみしか決まっていない。見どころをいろいろ調べた。


そうこうこうしている内に、眠気が襲ってきた。普段は日中、眠気を感じることはほとんどないのだが、今日は何故だか眠い。上陸後、しばらく移動しなければならないのでここで眠っておくのも良いと思い、ベッドに移動。1時間ほど眠っていただろうか。
起床後、夕方、少し早い食事をとる。
窓の外に北海道が見える。実感が湧いてきた。
小樽港到着まで、あと2時間あまり。
デッキに出てみると吹く風が冷たい。
いよいよ上陸である。